ラボラボブログ
土壌調査と天気予報
予測が難しい台風10号がようやく通過し、ホッとしたかと思いきや、南の方では新たな台風が発生しそうな気配があり。温暖化の影響等で日本近海の海水温が高くなっているため、これまでの経験則には当てはまらないような動きをする台風が年々増えてきているような気がします。
さて、土壌調査というものは屋内外の様々な現場で行うものであるため、作業時の天候は非常に重要です。例えば、晴れて気温の高い日には熱中症対策をより万全に、雨の場合には作業場所での安全確保、雪の場合にはそもそも現場作業が可能なのか?等々、現場予定前から天気予報のチェックが欠かせません。雨天の場合には実施不可能な作業内容もあったりしますので、前日まではインターネット、当日の朝はテレビ、作業開始前にもスマートフォンの雨雲レーダー等を駆使し現場作業に備えていますが、今回の台風のように予測不能な動きをされると確認のたびに予報が変わってしまったりして「!?」と思うこともあります。
ブログをお読みの皆様方も台風やゲリラ豪雨にできる限りの備えをして安全にお過ごしくださればと思います。
土壌環境部