ラボラボブログ

今年はカメムシが多い?独特な臭いの正体と環境との関わり

秋になると「今年はカメムシが多いな」と感じることはありませんか?洗濯物や窓の周りで見つけると、ちょっと困ってしまいますよね。 

カメムシの仲間は世界に約45,000種、日本でも約1,500種が知られています。鮮やかな色の種類や、他の昆虫を食べる肉食の種類もいるんです。
今回は、そんなカメムシの臭いの正体と、発生の背景を紹介します。 

あの独特な臭いの正体は? 
カメムシの体には「臭腺(しゅうせん)」と呼ばれる、臭いの成分をためておく器官があります。成虫では胸の裏側、後ろ脚の付け根あたりに出口があり、危険を感じるとここからアルデヒド類などの化学物質を含む分泌物を放出します。
私たちには不快な臭いですが、カメムシにとっては外敵から身を守る大切な武器です。 

なぜ年によってカメムシが多くなるの? 
カメムシの発生量は、気温や餌の状況に左右されます。例えば、果樹カメムシ類の一部はスギやヒノキの実を餌にしていて、実が少なくなると、餌を求めて果樹園などに移動することがあります。また、暖かい冬だと冬を越せるカメムシが増えます。2026年冬は暖冬傾向だったので、今年は多く見かけるかもしれません。 



私たちは「臭い」を分析しています 。

臭いは目に見えませんが、その正体にはさまざまな化学物質が関係しています。
私たち環境分析会社では、工場や事業所から発生する臭気の測定や分析を行い、臭いの原因を探る手がかりを調べています。 
カメムシの臭いも、工場などから発生する臭いも、さまざまな化学物質が関係しています。
臭いの正体を調べることも、私たち環境分析会社の大切な仕事の一つです。 

嫌われ者のカメムシですが、臭いの正体や増える理由を知ると、ちょっと面白く見えてきませんか?せっかくなので、今度カメムシの臭いの成分を私たちの分析装置で測ってみようかな……なんて考えています。
もし測ってみたら、このブログで紹介しますね。 
 



環境分析部

環境ラボへのご相談・お問い合わせ

TEL:0283-84-1131
FAX:0283-84-1141

営業時間:平日8:00~17:00